乳腺外科を受診するときは、誰でも緊張するものです。
どのような検査が行われるのか、事前に知っておくと楽になるかもしれません。
ここでは、当クリニックでの診療の流れをご説明します。
初めての受診の方
保険証、また、検査結果がありましたらお持ちください。初診の登録、問診票の記入をカウンセリング室で行います。
2回目以降の受診の方
保険証、診察券をお持ちください。
検査や診察の内容によっては、更衣室で検査着に着替えていただきます。髪の長い方は結んでください。
ワンピースなどは避け、着脱しやすい服装でお越しください。宝石類は紛失の恐れがあるため、着脱をお控えください。
お着替えが終わりましたら、ご自身の上着を自前のエコバッグに入れて、中待合室でお待ちください。診察室または検査室(マンモグラフィ室)からお呼びします(時間短縮のため、診察の前にマンモグラフィを撮影します)。
①マンモグラフィ検査
専用の装置を使って乳房を圧迫し、X線を撮影します。圧迫は数秒しか続かず、痛みを感じることもありますが、個人差がありますので、ご了承ください。
左右2枚ずつ、計4枚の画像を異なる方向から撮影します。撮影は女性の放射線科技師が行います。
②診察(問診・視触診)
医師から症状をあらためて確認します。そして、乳房や脇の下にしこりが無いか、乳頭(乳首)から分泌物が出ていないかを触診します。
③乳房超音波(エコー)検査
診察のあと、医師が診察室でエコー検査を行います。
乳房にゼリーを塗り、乳腺専用のエコーの器具(プローブと言います)を乳房に当てて、乳房内のしこりの有無を確認します。また、脇のリンパ節の腫れが無いかも確認します。この検査による痛みはありません。
医師は、視触診、マンモグラフィとエコーの画像検査から、受診者にモニターで説明をして、病変が疑われたときは、細胞診の必要性を説明して、その場で、細胞診を行うことができます。また、組織診(針生検)が必要な場合は、予約をしてもらいます。
検査終了後、更衣室でお着替えをお願いします。受付に戻ってお支払いください。
健康診断の説明で、わからないことはありましたか?ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください。
ご不明な点がございましたら、お電話にて、診察時間内にお気軽にお問い合わせください。
【ご注意】症状の診断や治療などの判断は致しかねます。お電話でご連絡いただいた場合は、翌診療日に対応させていただきます。
電話の場合 0123-29-7301